オリックス・平野がチームに合流 「WBCに行って良かった」

 「オープン戦、阪神-オリックス」(25日、京セラドーム大阪)

 WBCに参加していたオリックス・平野佳寿投手がチームに合流。チームメートからねぎらいの言葉を受けて練習に参加した。

 さっそく手にした約1カ月ぶりとなるNPB統一球について「投げやすいですね。ずっと投げているボールなので1カ月くらい触らなくても違和感はありません」と話した。

 今後の調整については「オープン戦も残り1試合なので、試合では投げずにブルペンで調整して開幕に備えたい」と話し、2軍戦の登板も選択せず、調整していくことになる。

 侍ジャパンでの戦いを振り返って「国を背負って戦うのは初めて。今までにない感情がいろいろ出てきていい経験になった。対戦打者は日本のレベルも高い。向こうで抑えたからといって自信になったとかはない。雰囲気を味わって戦えた。日本も盛り上がったと聞いたのでそれはうれしかった。野球人冥利に尽きます」と語った。

 最後にチームの後輩に向けて「WBCが続くなら出るチャンスはみんなにある。日本で成績を残して経験してほしい。そこがゴールではないので目標にすることはないけど機会があるなら行ってほしい。疲労とかいろいろ言われますけど僕は行って良かったと思います」と言い切った。

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