楽天・則本は4・4本拠地開幕投手 調整は一任
楽天・梨田昌孝監督(63)が24日、WBCから帰国した則本昂大投手(26)を4月4日の本拠地開幕戦・ソフトバンク戦(コボパ)で先発させることを明言し、それまでの調整を本人に一任する考えを明かした。右腕は25日に松井裕とともにチームに合流する。
指揮官は「4年間、実績を作った選手だし、本人の意向に任せる」と話した。オープン戦最終カードとなる25、26日の中日戦での登板予定はなく、28~30日の2軍・中日戦での登板も視野に入れながら、右腕がベストの調整を選択する。
「肩、肘などは問題ないと報告を受けている」と指揮官。岸とのWエースとして重責を担う則本が、シーズンインへベストのプランを探る。