ロッテ・ドラ1佐々木、開幕ローテ微妙 七回途中1失点も…

 「オープン戦、ロッテ1-1中日」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテのドラフト1位・佐々木(桜美林大)が提出した4枚目の答案に、伊東監督は○でも×でもなく、△を付けた。

 開幕ローテ入りをかけて先発。自身最長の6回1/3を投げ88球で被安打4の1失点。だが、伊東監督は“赤ペン”でこう記した。

 「ストライクとボールのバラツキが多い。結果は1点でおさまったが、内容から見たら微妙だね」

 失点は三回1死一、三塁からゲレーロの左犠飛による1点だけだったが、ボールが先行して、ここぞでストライクが入らない。マウンドで何度も首をかしげた。佐々木は「納得のいくボールをテーマにしたが、思うようにいかなかった。フォーム的であったり、スピードだったり…」と唇をかみしめた。

 先発枠は涌井、石川、スタンリッジ、唐川の4人まで決定。23日先発の西野が5人目の有力候補だが、最終決着はついていない。「ここ何日間かで修正しなければいけない」とは伊東監督。持ち前の勝負強さを発揮すれば、6人目に滑り込むチャンスはまだある。

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