西武・雄星、新球フォークでセ界試し切り 残り3試合で精度上げる

 2年連続の開幕投手に内定している西武・菊池雄星投手(25)が新球のフォークボールで“セ界”を試し切りする。残りのオープン戦は8日の広島戦、15、23日の中日戦に登板予定。パの打者にはシーズン本番まで“生きた情報”を与えなくて済むメリットもある。

 今年の対外試合初登板となった2日の楽天戦は「シーズンと同じ組み立てを意識」して臨んだ。4球投じたフォークには「可能性を感じた」と使えるメドは立っている。残り3試合で精度を上げて、昨季日本一の日本ハム打線に立ち向かう。

 現在の菊池はチーム本隊を離れて西武第二球場で調整中。土肥投手コーチは「レールに乗ってきた。このまま順調にいってほしい」と期待を寄せる。セ・リーグ各打者を踏み台にして、菊池は開幕準備を進めていく。

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