オリックスが福良監督「鬼」グッズ発売へ「今年は目の色が違う」
「オリックス春季キャンプ」(24日、宮崎)
オリックスが福良淳一監督(56)、田口壮2軍監督(47)の厳しさを表した鬼グッズを発売することが、24日分かった。
ともに2年目を迎える両指揮官。今キャンプでは厳しさを前面に出している。特に福良監督は初日から体重オーバーの園部に対して「プロ失格」と2軍落ちを命じ、バントを失敗した選手には昼食抜きで5時間連続でバント練習をやらせてみたりと、これまでの温和なイメージを一新。鬼監督ぶりは選手を震え上がらせている。
ここに球団も目を付けた。湊通夫事業本部長は「今年は福良監督の目の色が違う。近づきがたい雰囲気。グッズでも厳しさを表せたらいい」と話した。すでにデザインの検討に入っており、開幕に間に合わせる予定にしている。
発売されるのはTシャツ、キーホルダー、シール。歴代でも監督のグッズ発売は珍しく、1、2軍監督それぞれとなれば、かなりレアだという。宮内オーナーからは「クレイジーキャンプ」を指示されており、グッズからこれまでの慣例を打破する。