西武ドラ1今井にレオのカーテン ブルペン投球を連日非公開

 「西武春季キャンプ」(22日、高知)

 右肩関節唇炎症からの復調を目指す西武ドラフト1位の今井達也投手(18)=作新学院=に対して22日、「レオのカーテン」が導入された。

 捕手のミット音が響く室内練習場のブルペンが、急きょ立ち入り禁止となった。鈴木球団本部長は「まだ故障者という扱いだから」と説明。投球練習を再開した21日もブルペン取材をシャットアウトしており、2日連続で異例の対応となった。

 今井はA班(1軍)で迎えた春季キャンプ初日の投球練習で右肩の張りを訴えた。練習後に取材に応じた今井は「まずは試合というより、全力投球ができる体づくりに取り組みたい」と話した。昨夏の甲子園を制すなど、大舞台での強さは実証済みだが、球団は神経をとがらせて金の卵を守る。

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