「ＤｅＮＡ春季キャンプ」（１５日、宜野湾）

　開幕投手に内定している石田健大投手が自身、今キャンプ最多１０４球の投げ込みを行った。直球にチェンジアップ、スライダーなど変化球を交え、左右の打席に打者も置いた。調子がいいからこそ球数も増えた。

　エースは当初、１３日・阪神との練習試合（宜野座）で先発する予定だったが、本来の調子ではないため回避していた。これまでにアレックス・ラミレス監督は「体にどこか（悪いところが）あるということではなくて、ブルペンでもたくさん投げてますし、特に問題はない。状態がまだ１００％ではない。その状態が良くなってから試合で投げていくと思います」と説明していた。

　状態も上がり、今後は今キャンプ初のフリー打撃に登板した上で実戦に臨む。