オリ福良監督またまた怒!紅白戦ミスの宗に2軍通告「精度低すぎ」
「オリックス紅白戦、白組7-9紅組」(13日、SOKKENスタジアム)
オリックス・福良淳一監督(56)は、紅白戦で精彩を欠いた3年目の宗佑磨内野手(20)の2軍落ちを決めた。
「宗は替えます。精度が低すぎます。全体的に何をするにしても軽い。せっかくのチャンスなのに、そういうのが見えない。一つ一つ必死にやらないと」
四回無死一塁の場面で初球のバントをファウル。守備でも六回は失策に続いて併殺も決められなかったプレーが気にくわなかった。
それだけではない。2軍から紅白戦に呼んだ選手たちにも矛先は向いた。「チャンスをあげても何も見えない選手はもう呼びません」とバッサリ。一方で俊足をアピールする育成ドラフト4位の坂本(BC・石川)にチャンスを与え続けるなど、競争をあおる。
前日には宮内オーナーから「最下位が順調では最下位になる。目の色変えてクレイジーなキャンプになっているならいい」と厳しい指摘を受けた。だからというわけではないが、ダメなら2軍落ちの“クレイジーキャンプ”は緊張感たっぷりだ。