ソフトBドラ1田中が和田を“密着マーク”

 ソフトバンクのドラフト1位・田中正義投手(22)=創価大=が29日、他の新人選手とともに新人合同自主トレを打ち上げた。9日から福岡県筑後市のファーム施設で始まった自主トレでは、3度のブルペン入り。「ここまでケガなくこられてよかった。飛ばし過ぎずにやれた」と、充実の表情で3週間を振り返った。

 休憩時間中にはブルペン投球を行っていた和田の動きを食い入るようにチェック。昨季、投手2冠を獲得した先輩の直球を「芸術」と表現するほどクギ付けになった。和田も田中を2月中に食事に誘う考えを明かし、キャンプ中の大型ルーキーはグラウンド内外で左腕を“密着マーク”することになりそうだ。

 チームは30日に福岡市の筥崎宮で必勝祈願を行い、31日にキャンプ地の宮崎へ移動。「本番はこれからだと思う。周りの人も多くなる中で、いかに自分の思うようにやれるか」。ドラフト会議で5球団が競合した最速156キロ右腕が、目標とする開幕ローテ入りへ向けて突き進んでいく。

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