ソフトバンク松坂復活見えた!キャッチボールで右肩手応え「開幕1軍」誓った

 ソフトバンクの松坂大輔投手(36)が28日、右肩手術からの完全復活に自信を見せた。福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを公開。今オフはプエルトリコのウインターリーグ(WL)に参加し、その後もほぼ無休で体を動かしており、仕上がりも万全。この日の契約更改交渉では現状維持の4億円でサイン。3年契約の最終年となる今季こそ真の姿を見せる。

 誰もいなくなった筑後の室内練習場。松坂がイメージ通りの軌道で右腕を振った。キャッチボールを最長50メートルまで延ばし、再び短い距離で力強いボール。昨年までのようなぎこちなさは、投球フォームから消えていた。

 「映像を見たときに大丈夫だと安心できた。1年前の映像と今の姿を比べたら、僕の中で明らかに違った。こうすれば大丈夫という道筋が見えた」。プエルトリコのWL後も米国で投げ続け、完全オフは年末年始の数日のみ。投げる中で一つのポイントをつかんだ。

 2015年8月に手術した右肩も時間の経過とともに回復している。「とにかく1軍のマウンドで投げたい。けがをしてまともに2年間投げられていない。開幕でスタートラインに立てるように」。レッドソックス時代の2011年以来、開幕を1軍(メジャー)で迎えたことがないが、自信に満ちた口調で「開幕1軍」を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス