巨人・内海、高橋監督の指令に応える万全仕上げだ!

 巨人・内海哲也投手(34)が21日、自主トレ先の沖縄から羽田空港に帰京した。春季キャンプに向けて、昨年11月の納会前に高橋監督から“万全仕上げ指令”を受けたことを明かし、「去年よりいい状態です」と順調な調整ぶりを口にした。

 充実の表情で空港に姿を現した。昨年12月下旬に胸腔鏡による縦隔腫瘍摘出手術を受けたが、沖縄では例年通りのハードトレを敢行。「こんなにできると思ってなかった。(トレーニングで)2~3キロ痩せました。無駄な肉が落ちました」と食事管理も徹底した。

 指揮官からは昨年11月に「1軍でスタートするなら若い人と同じぐらいの体を仕上げて来てくれ。初日からブルペンに入れるぐらい」と直接命じられており、準備は着々と進んでいる。キャンプ2軍スタートのベテランも少なくない中、1軍スタートは期待の証しだ。

 今後は「できれば(キャンプ)出発前に傾斜で投げたい」と今年初のブルペン入りを示唆。「(ローテの)1枠を狙える位置に立てるように(2月)1日から頑張りたい」。ベテラン左腕の言葉に熱がこもっていた。

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