ソフトB田中、順調な初ブルペン 伸びのある直球を披露

 ソフトバンクのドラフト1位、田中正義投手(創価大)が21日、福岡県筑後市のファーム施設で行っている新人合同自主トレーニングで初めてブルペンに入った。伸びがある力強い直球を中心に捕手を立たせて13球、座らせて11球を投げ「思ったよりいい感じ。順調に来ている」と納得の表情だった。

 水上善雄2軍監督らが見守る中、最速156キロを誇る実力の一端を披露した。セットポジションから体のバランスに重点を置き「8割ぐらいの力。140キロ中盤ぐらいは出たかな」と手応えを口にした。春季キャンプでは主力中心のA組でスタートする予定という。

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