オリックス・西野真弘内野手(26)が19日、わかさスタジアム京都で楽天・藤田らとの合同自主トレを公開。ゴールデングラブ3度受賞の名手から守備の極意を学んだ。
「優しく包み込むように捕るように教わりました」
これまでは脚力を生かし、いかに捕球位置まで速く行けるかを求めてきた。師匠からは、それに加えて捕球時に力を抜いて、柔らかく捕球するよう教えを受けた。練習では平らな板のような特注グラブを使い、音も出さずに捕球する練習を繰り返した。
「今までいかにダメだったか分かった。教わって変わったと思います。今年は失策数(昨季17個)を半分にしたい」
収穫いっぱいの合同トレに満足げだった。