ロッテ・ドラ1佐々木が3度目のブルペン「焦らずに仕上げていきたい」
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が19日、2日連続のブルペン入り。2月1日のキャンプ・インへ即戦力候補の右腕にエンジンがかかってきた。
前日の18日、伊東監督が初めて視察に訪れ、佐々木は「御前投球」を行った。少々力んだようだが、この日はリラックスしてブルペンへ入った。立ち投げで球数は約40球。
「本当にまだまだです。徐々に焦らずに仕上げていきたい」と話したが、スライダーやカーブなどの変化球とともに、「大学時代から使っている」というチェンジアップも2球投げて感触を試した。
現在の仕上がり具合についても、「まだまだです」と答えたが、確実にエンジンがかかってきたようだ。
「(体は)張っていません。そんなにアップ、アップというわけではありません」とケロッとした表情を浮かべた。大型右腕が本領を発揮し始めた。