オリックス、思い出の地で黙祷 震災から22年

 オリックスは17日正午に、ほっともっとフィールド神戸のグラウンドで福良淳一監督、田口壮2軍監督ら首脳陣、選手、スタッフなど80人が1995年の阪神大震災で犠牲になった人々に1分間の黙とうをささげた。

 福良監督は「この日が来るとあの記憶がよみがえる。何年たっても思いは変わらない。忘れたらダメなこと。風化させてはいけないという気持ちになる。絶対優勝しなければいけない。神戸のみなさんに喜んでもらえるシーズンにしたい」と話した。

 オリックスは震災にあった1995年にリーグ優勝、翌1996年には日本一になった。以来、優勝から遠ざかっている。

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