ソフトBドラ1田中正義 東京五輪に意欲「プレッシャー自分も味わいたい」
ソフトバンクのドラフト1位・田中正義投手(22)=創価大=が11日、都内で行われた新人研修会に参加し、2020年東京五輪出場へあらためて意欲を見せた。
午前の部で野球殿堂博物館を見学。日本が06、09年と大会連覇したWBCの優勝トロフィーを目にした右腕は「日の丸を背負ってプレーをするのは、独特のプレッシャーがある。誰もが経験できることではないし、自分も味わいたい」と大舞台への思いを口にした。
大学日本代表など世代別の国際大会は経験している田中。東京五輪はプロ4年目の26歳と脂が乗った年齢で迎える。「1シーズン、1シーズン頑張った結果、代表に選ばれるような選手になりたい」。日本ハム・大谷ら同世代との共闘を現実的な目標として意識しながら、今後の競技生活を送る。