オリックス育成の中道が「潰瘍性大腸炎」、厚生労働省指定の難病

 オリックスの育成ドラフト5位・中道勝士捕手(22)=明大=が厚生労働省指定の難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることが7日、分かった。この日、球団が発表し、予定していた入寮も見送りに。現在は自宅で療養しているという。

 球団によると、中道が症状を訴えたのは昨年12月18日の新入団選手発表会見後で同21日に西宮市内の病院で検査。同26日に診断結果が出たという。中道の症状は約8週間の治療を要し2月1日からスタートする春季キャンプも参加しない方向。

 同じオリックスの安達も昨年1月下旬に潰瘍性大腸炎の診断を受け入院。同年4月2日の2軍・ソフトバンク戦で実戦に戻り、同13日の日本ハム戦で1軍復帰している。安倍晋三首相も第一次内閣の際、この病気が原因の健康問題に悩まされた。

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