「NPBアンパイア・スクール」公開 17歳から70歳まで60人が受講
日本野球機構(NPB)が審判員を養成する「NPBアンパイア・スクール」が19日、さいたま市内で報道陣に公開された。17歳から70歳までの60人が受講。成績優秀者は来春のキャンプで最終試験に臨み、研修審判員採用が検討される。
秀岳館高3年の野村奏斗さんは野球部でベンチ入りは果たせず、甲子園ではボールボーイを務めた。「中学生のころにプロの審判が試合を裁く姿を見て、その場に立ちたいと思った。いつかプロの審判になりたい」と審判員としてプロの舞台に立つ夢を語っていた。