数字で見る「打者・大谷」4年目で新たな進化見せた

 今季の「打者・大谷」は、4年目で新たなる進化を見せた。

 104試合の出場で382打席323打数104安打22本塁打67打点、打率・322。規定打席には届いていないが、安打、本塁打、打点、打率はいずれも自己最高。143試合全試合に出場したと仮定した場合、452打数146安打31本塁打94打点、打率・323。「3割30本90打点」をクリアしていた計算になる。

 指名打者としてもベストナインを受賞した大谷だが、不得手も存在した。カード別ではロッテ戦。39打数8安打の打率・205。ロッテ以外のパ4球団では・290以上をマークしているだけに、ロッテ戦の低さが目立つ。投手別で見ると、10打数以上対戦した投手では、楽天・則本に対し13打数2安打の・154。10打数以上対戦した投手は6人いるが、2割を切ったのは則本1人だけだ。ちなみに、右投手・300に対し、左投手に対しては右投手を上回る・375をマークした。

 意外!?だったのは得点圏打率。108打数31安打の・287で、3割にも届いていない。投手では得点圏被打率が・196とピンチに強かったが、打者ではチャンスに特別な強さを見せたわけはなかった。

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