中日ドラ1柳「脱・優等生」の覚悟!オレ竜調整貫く

 中日は12日、名古屋市内のホテルで新人7選手の入団を発表した。ドラフト1位・柳裕也投手(22)=明大=はプロで生き残るため、優等生イメージの脱却をにじませつつ、大学までに培った投球スタイルを貫く考えを明かした。

 決して大言壮語は口にしない。明大ではエース兼主将、大学日本代表でも主将。「優等生という印象が先行しがちだけど、意外とそんなことはない。ふざける時はふざけるし。明るくやることは大事だと思う」と「脱・優等生」の覚悟を見せた。

 調整はオレ流を貫く。「自分の投球フォームが通用するかどうか。まずは持てる力を出したい」。真新しい竜のユニホームに身を包んだ背番号17が、固い決意とともにプロの道を歩み出す。

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