ロッテ岡田「1番中堅」死守宣言「絶対渡さない」

 ロッテ・岡田幸文外野手(32)は2日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、380万増となる自己最高額の4180万円でサインした(金額は推定)。

 岡田はこんな言葉で今季を振り返った。

 「(今年は)もう1回センターでレギュラーを守り続けるつもりでやった。5、6月はブレーキになったが、“なにくそ魂”でやるしかないと思ってやってきた」

 昨季は成績が振るわず、年俸4000万円から3800万円にダウンした。今季はこの悔しさをバネに121試合に出場して打率・275、5二塁打、4三塁打、14盗塁の成績を残して復活。昇給を勝ち取った。

 09年のデビューから今季終了までの2443打席で本塁打なしは日本記録。連続での無本塁打記録を持つ元阪神・赤星氏の2528打席まで、あと「85」で並ぶ。苦笑いを浮かべながら、「とにかく1本打ちたいですよ」と意気込んだ。

 2年間務めたロッテ選手会長の座を角中に譲った。「角中には角中のやり方があるでしょう」と温かく見守るつもりで、「これで選手に専念できる。来年は全試合出るつもりでやる。絶対に渡しません」と『1番・中堅』死守を誓っていた。

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