楽天、岸に4年16億円提示 11日に星野副会長が速攻アタック

 楽天は10日、西武からFA宣言した岸孝之投手(31)と11日に都内のホテルで初交渉することを明らかにした。速攻アタックを仕掛ける球団は、星野仙一球団副会長(69)が直接出馬し、4年最大16億円の大型契約で熱意と誠意を伝える。

 FA宣言選手が公示された午後3時に連絡を取ることが可能となり、“恋人”にアプローチを掛けた。今オフの補強の大本命である岸。球団幹部は「誠意をしっかり伝えていきたい」と話した。

 プロ10年で通算103勝を誇る宮城県が生んだ右腕。その揺るぎない実績に、星野副会長も「ウチの投手の見本になってくれると思う」と計り知れない期待を口にしている。破格の4年16億円を提示するだけの逸材であることは言うまでもない。

 また、岸が西武時代から慣れ親しんだ背番号11も、今季まで背負っていた塩見の了承を取り付け、準備も整った。意中の恋人の心を一気に射止める。

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