広島ドラ1・慶大加藤が完封勝利 六大学有終締め
「東京六大学野球・3回戦、早大0-1慶大」(31日、神宮球場)
広島にドラフト1位指名された慶大・加藤拓也投手(4年・慶応)が31日、東京六大学野球・3回戦の早稲田大学戦に先発した。9回2安打無失点。リーグ戦最終登板を完封勝利で締めた。
最速150キロの直球を軸に強気の投球で相手打線を圧倒。スコアボードにゼロを並べ続けた。8奪三振を奪い、通算309奪三振とし、リーグ歴代15位に名を刻んだ。
チームは1-0で勝利。秋季リーグの全日程が終了し、慶大の2位が確定した。試合後加藤は「最後は勝ちたいなと思っていたので、抑えることができてよかった。4年間成長してきたことを出せたと思います」と振り返った。