巨人・由伸監督、プエルトリコに派遣する高木に猛ゲキ「何かをつかめ」

 巨人・高橋由伸監督(41)が26日、ウインターリーグが行われるプエルトリコに派遣する高木勇人投手(27)ら3選手に“ハッパ”をかけた。今季5勝の高木に対して「何かをつかんでこい、ということ。他の若い2選手とは意味合いが違う」と語り、精神面での成長を求めた。

 高木、岡本、平良の3選手は27日に成田空港から出国し、現地入り。サンファン近郊に本拠地を置くカロリーナ・ヒガンテスの練習に12月中旬まで参加する。能力が認められれば、試合にも出場する見通しだ。

 異国の地で、厳しい環境に身を置いての武者修行。今季は偽投ボークや走塁でのボーンヘッドなど、イージーミスが目立った高木にとっては一皮むけるチャンス。指揮官が「1年間、期待して結果が出なかった」と突き放すのは、期待の裏返しでもある。

 プエルトリコへの派遣は、巨人では3年ぶり。11年にはソフトバンク・柳田がプエルトリコで、昨年はDeNA・筒香がドミニカのウインターリーグで飛躍のきっかけをつかんだ。高橋監督は若き大砲の岡本に対しても「いい投手がいるらしいし、経験を積んでほしい。今年はレベルが上がると打てなかった訳だから」と、ゲキを飛ばした。3選手にとって、過酷な戦いが幕を開ける。

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