ソフトBの松坂、WL自主参加へ 完全復活へ12月に実戦
右肩手術からの完全復活を目指すソフトバンクの松坂大輔投手(36)が実戦感覚をつかむため、12月にもウインターリーグ(WL)に自主参加する見通しであることが24日、分かった。工藤公康監督が「プエルトリコと聞いている。つかみかけているところもあるのかな。いい状態になるなら賛成してあげたい」と語った。松坂は同日に本拠地ヤフオクドームで始まった秋季練習に参加した。
松坂は米大リーグから昨季、ソフトバンクに入団したが、昨年8月に右肩を手術。今季は主に2軍で調整を続け、レギュラーシーズン最終戦だった2日の楽天戦で10年ぶりに日本球界の1軍マウンドに上がった。