巨人がファーム専用新球場を新設 商業施設も併設
巨人は24日、川崎市のジャイアンツ球場に隣接する東京都稲城市に、ファーム専用球場を新設すると発表した。若手育成の一大拠点にするとともに、天然芝の観客席やテラス席、商業施設なども併設し「TOKYO GIANTS TOWN」とする構想。
久保球団社長は「新ファーム球場は、選手の育成と強化に取り組む場であるとともに、地域の方々が集い、野球を楽しんでもらう場所にしたいと思っております。関係機関のご理解を得ながら、TOKYO GIANTS TOWNでスポーツの振興による新しい街づくりに貢献したいと思います」と、コメントした。新球場の建設着工は2021年3月末、完成は2023年3月末の見込み。新球場が完成後、現在のジャイアンツ球場は主に3軍の専用グラウンドとして使用するという。