早実・清宮は2打数1安打1打点 コールド勝ちで準々決勝進出

 「秋季高校野球東京都大会・3回戦、早実12-2片倉」(23日、ダイワハウススタジアム八王子)

 来春の選抜出場を目指す早実の主将・清宮幸太郎内野手(2年)が「3番・一塁」で先発出場。4打席2打数1安打1三振1四球1死球で1打点だった。早実は五回コールド勝ちで8強入りし、29日の準々決勝(ダイワハウススタジアム八王子)で関東一と対戦する。

 清宮は試合後、6日後の次戦に向けて「個人的にはここ2試合続けて第1打席に打てていないことを修正したい。チームは今(甲子園出場へ向け)ガッときている。1週間あるので、そのモチベーションが落ちないように引っ張っていきたい」などと話した。

 この日の清宮は、初回の第1打席で2死無走者から空振り三振に倒れた。相手の先発は左腕のサイドスロー。フルカウントからの6球目、スライダー気味のボールにタイミングが合わず、バットが空を切った。

 二回の第2打席は6-0とリードした1死二塁で初球の内角球を体に受けて死球で出塁した。

 三回の第3打席は7-0の2死満塁で3番手左腕からストレートの押し出し四球を選び1打点を挙げた。

 五回の第4打席は、8-2の無死一塁で迎えた。相手右腕の2ボール2ストライクからの5球目、真ん中への変化球をラインドライブ性の当たりで右前へ。シングルヒットとなった。

 清宮はこの試合まで練習試合を含め、高校通算74本塁打を記録している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス