済美が坂出下し準々決勝に進出 エース八塚が7回1失点の好投

 「秋季高校野球四国大会・1回戦、済美4-1坂出」(22日、松山中央公園野球場)

 済美(愛媛)が坂出(香川)を下し、準々決勝に進出。来春センバツ出場へ一歩前進した。

 済美は二回、9番・篠浦颯斗外野手(2年)の適時三塁打で2点を先制し、六、七回にも1点ずつを追加。先発のエース右腕・八塚凌二投手(2年)は、力のある直球を主体に7回7安打1失点。八回からは栗田智輝投手(2年)がリリーフ登板し、2回無安打無失点の好投で坂出を振り切った。

 今夏の県大会後に就任した中矢太監督は「2点を先制してチームが落ち着いた。八塚がきっちり試合をつくってくれた」と目を細め、八塚は「調子は良くなかったけど、最少失点に抑えられて良かった。甲子園を目標に、1つ1つ勝っていきたい」と話した。

 2013年夏以来の甲子園出場を目指す済美は、23日の準々決勝で生光学園(徳島)と対戦する。

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