日本ハム・大谷 初シリーズ、初球は158キロ 打者では左中間二塁打

力投する日本ハム・大谷翔平=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「日本シリーズ・第1戦、広島-日本ハム」(22日、マツダスタジアム)

 日本シリーズ初登板となった大谷翔平投手は、「8番・投手」で先発。記念すべき初球は、先頭の田中へ158キロの直球だった。

 田中は結局、155キロ直球で二飛、続く菊池は136キロスライダーで見逃し三振に仕留めた。2死走者なしで迎えた3番の丸には、中前打を許し、暴投で2進させたが、最後は4番の松山を自慢のストレートで空振りの三振。まずは無難な立ち上がりを見せた。

 一方、打者としては二回の第2打席で自身シリーズ初安打。2死走者なしから、広島の先発左腕、ジョンソンの145キロ直球を捉え、左中間への二塁打を放った。

 パの投手としては2004年の松坂大輔(西武)以来の安打となった。

 バットで先制機を演出した大谷だが、続く大野が二ゴロに倒れ、チームはこの回も無得点に終わった。

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