帝京が八王子学園八王子に完封負け 11年夏以来の甲子園は厳しく

 「秋季高校野球東京大会・3回戦、八王子学園八王子5-0帝京」(22日、神宮第二球場)

 春夏3度の甲子園優勝を誇る帝京は完封負けし、来春センバツ出場は厳しくなった。

 1年生右腕・松沢海渡投手は、四回までに8奪三振。四回は中堅手の好返球で本塁寸前タッチアウトかと思われたプレーが微妙な判定でセーフとなり、先制点を奪われた。

 その後もエースは粘りの投球を見せたが、疲れの見えた七回に痛恨の3ランを被弾。打線も7安打しながら八王子学園八王子の左腕・早乙女に要所を締められ、得点できなかった。

 甲子園からは11年夏を最後に遠ざかる。前田三夫監督は「思ったより(相手投手は)よかったけど、あのボールを打てなくては全国には行けない」と渋い表情。「やっぱりピッチャーだね。ピッチャーをもう少し強化しないと」と、今後の課題を挙げた。

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