北海道の154キロ左腕・古谷はソフトバンク2位「夢のような感じ」

谷本献悟監督(右)にキスをされ苦笑いを浮かべる江陵高校・古谷優人=江陵高校
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 「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)

 江陵(北海道)の最速154キロ左腕・古谷優人投手(17)がソフトバンクから2位指名を受けた。ファンだった球団から指名され、「夢のような感じ。うれしいです」と緊張気味ながらも初々しく、笑みを浮かべた。ソフトバンクのドラフト1位は、目玉として注目を集めてきた創価大・田中正義投手だが「負けないように頑張りたいです」と決意を示した。

 直球に加え「一番自信がある」というスライダーが武器の将来性豊かなサウスポー。「いずれは球界を代表する投手になりたい」とでっかい夢を語った。

 ◇古谷優人(ふるや・ゆうと)1999年2月19日生まれ、17歳。北海道出身。176センチ、76キロ。左投げ左打ち。江陵高では1年春からベンチ入りし、同秋から背番号1。今夏の北北海道大会では、準々決勝の釧路工戦で、大会記録の20奪三振を記録した。甲子園出場はなし。直球の最速は最速154キロで、スライダーもキレがある。父はばんえい競馬の元騎手で、ロッテ・古谷は親戚。

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