トヨタ自動車・源田 忍者ばり走塁術…あわや挟殺もスルリ回避

 「JABA伊勢・松阪大会・予選リーグ、王子2-1トヨタ自動車」(30日、伊勢市営球場)

 ドラフト候補のトヨタ自動車・源田壮亮内野手(23・愛知学院大)が、高い走塁技術を見せた。

 四回2死から一塁走者でスタートを切ったが、けん制球で一、二塁間に挟まれた。それでも「一塁のベースカバーが投手だったので、タッチが甘くなると思って」と挟殺プレーのスキを突いて一塁へ戻った。

 スピードと守備はプロの野手と比較しても遜色なく、4打数無安打2三振に終わった課題の打撃は「もっと嫌がられる打撃をしないといけない」と語った。

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