オリックス・糸井、盗塁できず 単独盗塁王へ、残り1試合
「オリックス2-10楽天」(29日、京セラドーム大阪)
オリックス・糸井は盗塁数を伸ばすことはできなかった。
前日まで53盗塁で西武・金子侑と並びリーグトップの糸井は1番DHでフル出場した。右太ももを痛めている糸井だが、志願してのスタメン。初回、右前で出塁し、いきなり盗塁のチャンスが巡ってきたが、二塁を狙うことはなかった。第2打席以降は3打席連続三振に倒れ、結局、53盗塁のまま。
すでに金子侑は全日程を終了しており、単独盗塁王は残り1試合にかけることになった。
41盗塁で3位の日本ハム・西川は残り1試合とあって、タイトル獲得はほぼ確実。現在35歳の糸井は、福本豊(阪急)、大石大二郎(近鉄)に並ぶ最年長盗塁王となる。