三浦投手、最後の登板に大歓声 「横浜が大好き」

 「ハマの番長」の力投を大観衆が見守った。42歳で現役のプロ野球最年長選手のDeNAの三浦大輔投手が29日、本拠地横浜スタジアムで「横浜の町が大好き。すごく愛してもらった」と最後の登板に臨み、七回1死を取ったところで満場の三浦コールに送られて降板した。10点を失い、歴代トップを更新する24年連続勝利は逃したが、チームメートは目に涙を浮かべて力投をたたえた。

 前身の大洋、横浜からチーム一筋で25年プレー。功績をたたえ、全選手が三浦投手と同じ背番号18をつけた。ファンは最後の勇姿を目に焼き付けた。

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