DeNA“番長”三浦ラスト先発 四回に再逆転、許す 序盤から乱打戦

2回、中前打を放つDeNA・三浦大輔=横浜スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA-ヤクルト」(29日、横浜スタジアム)

 DeNAの三浦大輔投手(42)が現役最後の登板となる引退試合の先発マウンドに上がった。

 プロ野球新記録の24年連続勝利を目指す三浦は初回に1点を失うと、二回には「8番・遊撃」でプロ初出場したヤクルトのドラ2ルーキー、広岡大志(19)=智弁学園=に初球の129キロ変化球を弾丸ライナーで左翼スタンドへと運ばれる、プロ初打席本塁打を許した。

 しかし、打線はその裏、エリアンの5号ソロ、梶谷の2点適時二塁打、ロペスの34号2ランで5点を挙げて逆転に成功した。

 打線の奮起に気を引き締めて四回のマウンドに向かった三浦だが、西田、川端に適時二塁打を許して、二回に続いてこの回またも3失点。序盤から大きく試合は動いた。

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