DeNA三浦がラスト登板 二回にドラ2ルーキーにプロ初打席本塁打を献上

始球式を務めたDeNA・三浦大輔(左)長男の澪央斗さん=横浜スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA-ヤクルト」(29日、横浜スタジアム)

 DeNAの三浦大輔投手(42)が現役最後の登板となる引退試合の先発マウンドに上がった。

 プロ野球新記録の24年連続勝利を目指す三浦は立ち上がりの初回、坂口、川端に連打され、無死一、三塁のピンチを招いた。ここで3番の山田は投ゴロで1-6-3の併殺に仕留めたが、三走の坂口が生還し、先制点を許した。

 チームは3位は決めているが、今季最終戦で勝率5割がかかっている。25年間の現役生活に別れを告げる“番長”の投球から目が離せない。

 打線は先制された直後、梶谷の18号ソロで同点に追いついた。

 しかし、二回には2本の安打で1死一、三塁とされると、「8番・遊撃」でプロ初出場したドラ2の広岡大志(19)=智弁学園=に初球の129キロ変化球を弾丸ライナーで左翼スタンドへと運ばれ、3点のビハインドを負った。

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