巨人は延長十二回、小林誠がサヨナラ打、今季の2位確定

 「巨人3-2中日」(28日、東京ドーム)

 巨人が2試合連続の延長サヨナラ勝ち。十二回2死満塁から小林誠が右中間へ適時打を放った。

 先に3位・DeNAがヤクルトに敗れ、巨人は今季の2位が確定した。10月8日から本拠地・東京ドームでDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ最大3連戦に臨む。

 2-2の延長十二回表に中日は2死一塁からエルナンデスが右中間へ二塁打を放ったが、一塁走者・福田が本塁でアウトとなり、巨人の引き分け以上が決まった瞬間に2位が確定した。

 巨人は0-2の五回無死一、三塁から亀井の内野ゴロの間に1点。六回は1死三塁からクルーズの右犠飛で同点に追い付いた。先発・菅野は5回4安打2失点。

 自身プロ初のサヨナラ打となった小林誠は「2位でしたけど勝って決められてよかった。(CS第1Sを)東京ドームでやることで僕らの力になると思う。必ず勝って(第2Sの)広島に行きたい。(サヨナラ打は)初球から思い切ってバットを出していこうと思った。チャンスを作ってくれたチームメートに感謝します。(リード面は)投手がしっかり投げてくれたし、まだまだ反省する部分はたくさんあるが、CSへ向けてしっかりやっていきたい」などと喜びを表した。

 中日は6連敗。初回、福田の左越え10号2ランで2点を先制したが勝てなかった。先発・大野は6回9安打2失点。

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