オリックス逆転勝ち 安達&T岡田が西の3年連続2桁勝利を呼ぶ

力投するオリックス・西勇輝=京セラドーム大阪(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス6-5楽天」(28日、京セラドーム大阪)

 オリックスが2連勝。先発・西は7回8安打4失点で3年連続の2桁勝利となる10勝目(12敗)を挙げた。

 0-4の二回、小田の左前適時打で1点。六回は中島の左中間8号2ランで1点差に。七回は安達の右前適時打とT-岡田の左前適時打で逆転に成功した。八回は駿太の右越え1号ソロで1点を追加。

 同点打の安達は「なんとか追い付いて西の負けをなくしてやりたいと思った。(今季は)順位はあれですけど…苦しかったけどファンの声援のおかで今があるので良かったです。残り2試合も全力で勝ちにいきます」と話した。

 また、勝ち越し打のT-岡田は、「安達が同点にしてくれたので、なんとか西に勝たせたいと思って打席に入った。今シーズンは(同級生の)安達が頑張っている姿を見ると、自分もなんとかしないとと…こうやって一緒にお立ち台に上がれてうれしい」と語り、ファンの喝采を浴びた。

 29日の本拠地最終戦は小松の引退試合となる。T-岡田は「全員一丸となって全力でプレイしてかっこいい姿をファンの皆さんの前で見せたいと思います」とチームを代表して語った。

 楽天は4連敗。二回2死一、三塁からウィーラーの適時打と足立の適時二塁打、島内の適時打で4点を先制。先発・美馬は6回6安打3失点。

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