ロッテ CSへ手応え、南が3者三振でサヨナラ勝ち呼ぶ
「ロッテ3-2ソフトバンク」(26日、QVCマリンフィールド)
3位・ロッテが2位・ソフトバンクに延長十回サヨナラ勝ち。パ・リーグは首位・日本ハムの優勝マジックが1となった。
ロッテはクライマックスシリーズ(CS)への手応えを示した。2-2の延長十回、1死満塁から鈴木が5番手・スアレスから中前適時打を放った。
鈴木はお立ち台で、「みんながつないでくれて、おいしいところをありがとうございます。期待してもらった方が僕は頑張れるので期待してください」と話した。
0-2の七回は先頭・細谷が内野安打で出て、続く中村がソフトバンクの3番手・岩崎から左翼席へ同点の6号2ランを運んだ。「ここからCSへ向けてチーム全体で頑張っていきたい」と誓った。
投手陣は先発・涌井が7回8安打2失点。松永が八回、大谷が九回を抑え、延長十回は南が3者空振り三振に封じてサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
5勝目(4敗)を挙げた南は、「接戦だったのでCSへ向けてもなんとか抑えたいと思った。投手陣を盤石にしてCSに向かいたい」と語った。