2014、15年と2年連続でセ・リーグ最優秀中継ぎ投手に輝いた阪神の福原忍投手(39)が23日、兵庫県西宮市のホテルで引退記者会見に臨み、ユニホーム姿で「いろいろな方に支えられて18年間現役を続けることができた。感謝しています。(今季は)チームの力になれなかった」と言葉に詰まりながら話した。
広島・広陵高、東洋大を経て1999年にドラフト3位で阪神に入団し、1年目は救援のみで10勝7敗9セーブ。その後は先発でも活躍した。2011年からは、5年連続で50試合以上に救援登板。18シーズン目の今季の登板は序盤の8試合にとどまっていた。