ヤクルト真中監督、来季続投へ 主力離脱で低迷も球団が手腕を高評価

 ヤクルト・真中満監督(45)の来季続投が確実となったことが5日、分かった。3年契約の2年目の今季はリーグ連覇を逃したが、球団はその手腕を高く評価。来季のV奪回に再チャレンジさせる考えだ。今後、堀オーナーの了承を得て、最終決定される。

 昨季は14年ぶりとなるリーグ制覇を果たしたが、今季は投手陣の不振もあって序盤から低迷した。追い打ちをかけるように畠山、川端、山田、雄平と主力野手が続々と離脱。そんな状況でも移籍1年目の鵜久森や、西浦、西田らの若手野手を適材適所で起用して巻き返している。

 一時は最下位に沈んだが、現在は4位まで浮上し、3位・DeNAに2ゲーム差に接近。逆転CS進出を十分狙える位置にいるだけに、真中監督は「自分たちが勝たないと上に上がれない」と意気込む。6日からはそのDeNAとの直接対決3連戦。チーム一丸となって3位浮上を狙う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス