西武・田辺監督が退任へ 低迷のチーム立て直せず

 プロ野球西武の田辺徳雄監督(50)が今季限りで退任する意向であることが1日、球団関係者への取材で分かった。監督代行として2014年から指揮を執り、15年から監督に就任したが、チームは3年連続でクライマックスシリーズ(CS)進出が絶望的な状況となっている。

 田辺監督は打撃コーチだった14年途中に成績不振で休養した伊原春樹前監督の監督代行を務め、15年から監督に就任した。だが、14年は5位、15年は4位と2年連続でCS進出を逃し、今季も一時は最下位に低迷するなど、チームを立て直せなかった。

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