中日・吉見一起投手（３１）は２９日、ナゴヤドームで練習し、今季相性の悪い阪神へのリベンジを誓った。ここまでカード初戦を任されていたが、登板間隔を中６日から中７日に延ばして３１日の２戦目の先発が濃厚だ。

　今季阪神戦３試合で１勝２敗。１４回１／３を投げて１５失点。対策を問われると「あれば教えてください、っていうぐらい打たれているんで。福留さんがキーマン。その前にランナーを置かないこと」とポイントを挙げた。

　前回２３日のヤクルト戦後、森監督代行からバルデスとローテの入れ替えを命じられたが「言われたところで投げるだけ」。好投で白星をつかみ、夏休み最後のナゴヤドームに集まったファンに、最高の夏の思い出を届ける。