「楽天４－１３オリックス」（２８日、コボスタ宮城）

　オリックスが先発全員安打の１９安打１３得点で大勝し、連敗を４で止めた。先発・山崎福は６回１／３、７安打４失点で３勝目（２敗）を挙げた。

　二回、伊藤、若月、糸井の適時打と安達の犠飛で４点を先制。三回は１死満塁から若月の内野ゴロの間に１点。５－３の五回は若月、西野の適時短長打と安達の右越え今季１号２ランで４点を追加。九回も先頭・若月の二塁打から糸井、安達の連続適時打、鈴木昴の２点適時打で４点を加えた。

　伊藤は４安打、若月は３安打３打点、安達は３安打４打点と３人が猛打賞の活躍だった。

　勝利投手の２年目・山崎福は「ホームランを打たれたが、それ以外は良かった。これだけ打ってもらって勝てないのはダメ。何とか勝てて良かった」と打線の援護に感謝した。

　楽天は連勝が３で止まった。先発・辛島は３回２／３、１０安打５失点で５敗目（１勝）。０－５の四回、アマダーの左越え９号３ランで３点。３－９の七回はペゲーロが右越えに４号ソロ。