小久保監督、子供たちに「目標を明確にし突き進んで」
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「日本通運×侍ジャパン 野球教室」が28日、さいたま市内で開催され、日本代表・小久保裕紀監督(44)、トップ代表内野守備走塁コーチでもあるU-12日本代表・仁志敏久監督(44)が講師として参加。埼玉県内の少年野球8チームから参加した98人の小学校4年~6年の子供たちに、実技指導を行った。
質疑応答の時間には小久保監督が少年たちへ「目標を明確にし、そこへ向けて突き進んでほしい。目の前のことに全力で取り組む人生を送ってほしい」とエールを送った。
代表監督として参加した野球教室を終えて「小学生の野球人口が減っている。子供たちの競技人口を増やすことが、代表へいい選手を輩出するきっかけになる」と野球振興への思いを語った。
さらに、子供たちが目標とする強い日本代表であるために「僕の仕事はWBCで勝つこと。そこへ向けて準備したい」と来年3月のWBCでの世界一奪還へ、決意を新たにしていた。