横浜・藤平1回ピシャリ ドラ1候補の吉川尚から三振奪った

 「侍ジャパン壮行試合、大学日本代表5-0高校日本代表」(27日、QVCマリンフィールド)

 U-18アジア選手権(30日開幕・台湾)に出場する高校日本代表が大学日本代表と壮行試合を行い、ドラフト1位候補の横浜・藤平尚真投手(3年)が1回無失点と、順調な仕上がりを披露した

 確かな手応えが残った。レベルの高い選手を抑えるためには、どうすればいいか-。藤平が導き出した答えは制球力だった。「コーナーに投げることを意識した」と登板した投手の中で唯一、出塁を許さなかった。

 三回、先頭の大山を149キロの直球で中飛に仕留めると、ドラフト1位候補の中京学院大・吉川尚を高めの直球で空振り三振。最後は森下も力強い直球で三邪飛に打ち取った。

 前日の立大戦で5失点を喫した翌日だっただけに「昨日と比べて、自分の中で状態を上げていけるなという感覚があった」と自信を取り戻した様子。「大学生が相手でもしっかり制球を意識すれば抑えることができる」と最後の調整登板で得た収穫を手に、台湾へ向かう。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス