首位ソフトバンク、2位日本ハムに再びマイナス0・5差 サファテにアクシデント
「ソフトバンク2-3楽天」(23日、ヤフオクドーム)
首位・ソフトバンクが2連敗。2位・日本ハムに勝率で上回りながら、ゲーム差は再びマイナス0・5となった。
八回に2-2の同点に追いついたが、九回の守備で4番手・サファテが攻め込まれ、2死満塁から楽天・島内の適時内野安打で1点を勝ち越された。このプレーでサファテは打球を追おうとして足を滑らせて転倒。その後に交代した。
0-2の六回は2番手・青山を攻め、1死満塁から本多の押し出し四球で1点。八回は1死三塁から福田の内野ゴロの間に同点としたが、九回に勝ち越された。先発・武田は6回2/3、7安打2失点だった。
楽天は5番手・ミコライオが4勝目(1敗)、松井裕が25セーブ目(1勝3敗)を挙げた。四回無死一、二塁から三塁・松田のエラーで1点を先制。さらに1死二、三塁から岡島の中犠飛で2点目。先発・菊池は5回4安打無失点だった。
内野安打での決勝点を挙げた島内は「前に飛ばせば何かいいことが起きるのかな、ついているなと思った」などと振り返った。