「オリックス３－１４西武」（２３日、ほっともっとフィールド神戸）

　西武が先発全員安打となる１３安打、今季最多の１４得点で、オリックスに快勝した。

　１点を追う西武は三回、呉の二塁打と２四死球などで、２死満塁とすると、浅村が走者一掃の二塁打を放ち、逆転。続くメヒアの右前適時打で一挙、４点を奪った。

　２点差に追い上げられた五回には７安打を集中、打者一巡の猛攻で６点。六回にも４点を加え、試合を決めた。

　逆転打を含む２安打３打点の浅村はヒーローインタビューで「（逆転打は）前のバッターがつないでくれたので、何とか打ててよかったです」と振り返った。

　大量点に守られた先発の岸は６回を３失点で、７勝目（６敗）。

　オリックスは先発の西が五回途中１０失点でＫＯされた。