西武が逆転勝ち 山川同点ソロ 栗山決勝打
「オリックス2-3西武」(30日、京セラドーム大阪)
西武が逆転勝ちした。1-2の八回、この回から登板したオリックス3番手・吉田一を2死走者なしから攻略。山川が右中間席へ2号ソロを運んで追いつくと、さらに2死一、三塁から栗山が勝ち越しの左前適時打を放った。
先発の十亀が7回5安打2失点で3勝目(3敗)。八回は野田、九回は増田が無失点投球を見せた。
栗山は「きょうは僕が決めるんだという気持ちで打席に入りました。山川がホームラン打って同点になって、上本さんがヒット(二塁打)で出て、これはもう僕が持っていく展開だなと。それしか考えていなかったです」と、決勝打のシーンを振り返った。「一つ一つ、一投一打に気持ち込めてプレーしますんで、これからも応援よろしくお願いします」と、ファンに誓った。
オリックスは連勝が3で止まった。1-1の六回、T-岡田の16号ソロで勝ち越したが、吉田一が粘れなかった。