「巨人3-1ヤクルト」(29日、東京ドーム)
ヤクルトは打線が精彩を欠き、4連敗を喫した。
内海攻略の絶好のチャンスを逃した。初回無死一、二塁。ここで3番の山田、4番のバレンティンが凡退するなどで無得点に終わった。結局、左腕を攻略できず7回を1得点に抑えられ、真中監督は「完全に内海のペース」と嘆いた。杉村チーフ打撃コーチは「山田とバレ(バレンティン)が打たないと勝てない」と奮起を促すように話した。
今季、巨人と対戦した敵地・東京ドームでは、7戦7敗と大苦戦。指揮官は「あした(30日の試合で)何とか止めたい」と必死に声を絞り出した。